ミステリー小説一覧

桜子さんと書生探偵 明治令嬢謎奇譚
レンタル有り【書籍発売中】
★3月26日より番外編2のショートストーリーを掲載中★
こんな夜更けにいいとこのお嬢さんが何してるんですか?
―――時は明治。胡条財閥の令嬢、胡条桜子(こじょう さくらこ)は、ある晩、謎の青年と出会った。
その邂逅の翌日、桜子は父から三人の縁談候補者を紹介される。婚約者選びに悩む桜子の下に、謎の脅迫状が!?
その事件のために胡条家に呼ばれた人物こそが、あの晩に出会った帝国大学の書生、五島新伍だった。
事件を解き明かすために奔走するうちに、候補者の一人が命を落とし……桜子に届いた怪文の差出人は誰なのか、婚約候補者を殺した犯人は誰か、そして桜子の婚約は?
★番外編掲載中につき、ステータスを「連載中」にしています。お気に入り登録、エールありがとうございます★
※R15です。あまり直接的な表現はありませんが、一般的な推理小説の範囲の描写はあります。
※時代考証甘めにて、ご容赦ください。参考文献は、完結後に掲載します。
※続編のみ小説家になろうにも掲載しています。
★第6回ホラーミステリー大賞、大賞受賞ありがとうございました★
文字数 248,052
最終更新日 2025.05.26
登録日 2023.02.27
文字数 10,869
最終更新日 2025.05.26
登録日 2024.06.05
第18回横溝正史賞佳作でデビュー3冊出版してますが、4作目はWeb小説として発表してます。
死刑囚(未決)の未完の手記とそれを読んで曖昧な記憶を辿り執筆を始める、とある患者。それは果たして実際に起こった事件のミステリーとしての再現なのか? 単なる狂人の与太話か?
4作目の構想に苦しむ 尾崎諒馬=鹿野信吾は幼馴染の彼女の婚約パーティーに出席する。彼女の婚約者は近藤メディボーグの社長で、自社の保養施設の別荘でそのパーティは開催された。別荘は二階建ての母屋と別棟の離れから成り、間の小路にはライラックが紫の花を咲かせていた。その景色はかつて彼が習作として書こうとしたミステリー「針金の蝶々」の舞台に酷似している。
近藤社長は意味ありげな笑みを浮かべて鹿野信吾に離れの中を覗かせる。離れの中にはチープなお面が飾ってある。母屋に入ると立派な階段が現れ、そこで彼女が「いちりとせ」に誘う。旧友の水沼は「いちりとせ」は夜這いの歌だと言う。
その夜、胸騒ぎを覚えて部屋を出てみると、階段の踊り場にバケツを頭に被った「ブリキの花嫁」が……
そして惨劇は起こる! 密室トリックは? 鹿野信吾は彼女を守れるのか?
AIと会話する藤沢元警部と謎の脳外科医尾崎凌駕。黒服、青服を従える近藤名誉会長。開かれる〇〇〇お茶会。
デビュー作「思案せり我が暗号」、二作目「死者の微笑」で伏線を張ったところもあるので、老脳に鞭打って実験的に公開を目指してみます。
まあ支離滅裂な変な小説かもしれませんが、そういう作風なので……
おかしなことをおかしく書く異様さ。
企みにあふれた挑戦的な作品。
2024/12/24 他所(小説家になろう)で連載中ですが こちらにもほぼ同じ作品を載せることにしました。
文字数 319,146
最終更新日 2025.05.26
登録日 2024.12.24
バブル経済で日本全体が浮かれていた時代に、どうにも理解に苦しむ楽曲が発表された。『マングローブは原生林』と名付けられたその曲は、当時のどうかしていた人々の心を掴みまさかの大ヒットを記録した。
時代は移り変わり2022年。かつて『マングローブは原生林』を演奏していたバンドメンバー達が次々と殺害されていく。
平凡な主婦である主人公は、小遣い稼ぎで始めたポスティングの仕事中に変死体を発見し、連続殺人事件に巻き込まれてしまう。
他社のポスティングスタッフである根暗青年と共に、主人公は嫌々事件の真相を追うことになるのだが……。
※【エブリスタ】さんでも公開しています。
文字数 35,498
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.20
文字数 96,316
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.02.10
どうも、鈴木です。
よく事件なんかに巻き込まれるんですけど,そこで出会った変な人たちのことをお話しします。
マジでミステリーの現場、頭おかしいです。
文字数 79,089
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.04.26
――探偵は事件だけを解くんじゃない。
“誰かの心”を見つけるのも、名探偵のしごとだ。
推薦入学の一芸で「名探偵」を名乗った高校2年生・真人(まこと)。
中学生時代に“ちょっといい感じ”になった幼なじみで、今は生徒会副会長の早紀、
元ギャルで今は会計担当のノリ系マブダチ美穂らとともに、
校内に舞い込む不思議な“事件”を、探偵――いや、生徒会の名のもとに解決していく!
生徒会に届くのは、誰かの“靴が並ぶ謎”や、“貼られる怪文詩”、
“推薦内定を揺るがす偽造書類”など、ミステリーというには些細で、
でも放っておけない“心のひずみ”たち。
持ち前の観察力と空回りする推理力で挑むマコトと、
それを支えたり呆れたりしながらも信じてくれる仲間たちが織りなす、
笑って泣ける、学園×青春×ハートフル・ミステリー!
文字数 50,868
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.17
僕が通う学園――私立奇風学園はおかしいのかもしれない。
入学当初から感じていた僕は、奇怪しさの要因を担う奇怪クラブなるものに所属し、慎ましやかに学園を謳歌していた。
冬のある日、部長である真名先輩からメールが送られてきた。内容は『第一旧校舎の七不思議の一つである人形の奪取』だった。絶対君主である部長の言に、僕と他部員である荒と静夜を伴って誰もが恐怖する第一旧校舎に乗り込んだ。怯える静夜を諌めながら被服質にて日本人形を手に入れて無事に戻った。
翌日、真名先輩に目覚めが最悪な起こされた方をした僕は、衝撃の事実を知らされた。日本人形ではないという事とその日本人形の四肢が消えているという二点を。不甲斐ない僕達に代わり、放課後、真名先輩は本物の人形を取りに行ったが、手ぶらで戻ってきた。彼女曰く、無かったらしい。部活動終了した夜、真名先輩から電話があり、奇怪事『鬼ごっこと宝物探し』を宣言された。
翌日、下駄箱の中に人形の胴体を見つけた僕は、教室に入ると違和感を感じた。両儀さん曰く、奇怪クラブの真名先輩、荒、静夜が行方不明になっているからであり、部室塔で奇怪な絵が発見されたからだった。昼休みになると、僕は現在取り巻く奇怪事を進めていく。下駄箱と塔付近で人形の一部を手にいれ、部室にてヒントを得た。放課後、ヒントである被服室に向かうと、両腕を無くして荒が死んでいた。真名先輩に連絡し、その日を終えた。
朝、睡眠クラブにいる羊逆先輩に塔付近で起きたであろう事を聞くと、僕は空腹のためコンビニ向かった。買い物袋一杯の両儀さんと出会い、学園で別れると、僕は第一旧校舎を調査することにした。ようやく辿り着いた屋上で両足を無くした静夜の死体を見つけた。
放課後、犯人である両儀さんを追い詰め、最後のパーツである人形の頭を手に入れ、奇怪事は終了した。
――という物語を作ってみたが、先輩達に駄目だしをされた。
文字数 158,239
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.13
娘の美月が失踪して14年ぶりに帰還。しかし娘は別人になっていた。次々捲き起こる惨劇。果たして娘の正体とは・・・・。
文字数 12,518
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.11
愛する者の死は事故か、それとも陰謀か――。貴族社会の闇を暴き、真実を告発する壮麗なる復讐劇が今、始まる。
コレットは、帝都屈指の大商会・ハイマー商会の三女として生まれた。父の政略によって、没落寸前の地方貴族・ラタゴウ家に嫁ぎ、夫カミルとともに辺境の街エダマで新たな生活を築いていた。
エダマは国家事業として港が整備されることになり、急速に発展していく。代官として才覚を発揮するカミルと、商家の出身として財政管理を担うコレット。二人は協力し、街を活気づけていく。しかし、その成功はカミルの実家であるラタゴウ領主家の嫉妬を招き、領主である兄アルベルトは、財力を持ち始めた弟を疎み、エダマの繁栄を搾取しようと動き出す。
一方で、帝都で商家や貴族との交渉に奔走するカミルは、多忙を極め、次第に疲弊していく。やがて酒に溺れ、苛立ちを募らせるようになった彼は、ついにコレットに暴力を振るう。そして翌朝、一方的な離縁状を残して姿を消す。傷つきながらも、コレットは二人の子供とともに実家のハイマー商会へと戻り、新たな人生を歩もうと決意する。
文字数 23,239
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.13
「お前さ人間が突然消える事ってあると思うか?」
漫画家の新田亮斗のもとに高校時代の友人で探偵をしている星野明希が訪ねて来た。久しぶりに話をしていくうちに、人探しの事で依頼を受けているのだが、その依頼は何かがオカシイと言う星野。新田の身の回りの世話をしている石川日向と新田亮斗は、双山村に関係があることを知る。しかしその村には決して知られてはいけない秘密がある。その村に足を踏み入れてしまった三人は………
文字数 12,914
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.23
あらすじ
探偵の熱海 長四郎(あたみ ちょうしろう)とトラブルメーカーの女子高生・羅猛 燐(らもう りん)のコンビが
殺人事件を解決していく物語である。
第参拾玖話
”妹を助けてください!!!”
行方不明の妹を捜索する依頼が私立探偵の熱海長四郎の下に舞い込む。
それと同じ頃、かつて長四郎と助手の羅猛燐が潰した麻薬”トォォルン”が
再び出回り始める。
そして、二つの事件の裏で暗躍する大物フィクサー北条恒。
二人は北条恒に引導を渡すことができるのか!?
ターゲットロックオン!!!
全話、一話完結ものとなっております。
お気に入り登録、宜しくお願い致します。
感想もお待ちしております。
文字数 1,211,044
最終更新日 2025.05.25
登録日 2022.03.01
「常識の罠を突破せよ――認知科学×水平思考クイズ集」
一見不可解な状況に隠された真実を、あなたは見破れるか?
本作は「ウミガメのスープ」形式を進化させ、認知バイアスや心理トリックを巧妙に仕込んだ新感覚の水平思考クイズ集です。
プレイヤーは「はい」「いいえ」で答えられる質問を重ね、表層の謎と深層の認知の罠を解き明かしていきます。
問題ごとに「なぜ思い込みが生まれるのか」「どうすれば発想の転換ができるのか」といった心理学的な解説や、日常生活に応用できる“気付き”も収録。
遊びながら学べる、知的エンターテインメントをぜひ体験してください
*この小説は小説家になろうにも掲載しています。
文字数 14,468
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.13
それは奇跡の子なのか、悪魔の子なのか。令嬢が記憶と自分を取り戻す物語
主人公のシャーランは、公爵家の一員として暮らしているが周囲からはなぜか距離をおかれ孤独を感じる日々だった。唯一の兄妹である兄からは恋人のように接せられ、それに嫌悪したシャーランは、隣国の学園に入園し故郷から逃げることにした。
そこで出会う学友達に助けられ、少しずつ明るくなっていくシャーラン。
幸せな日々とは裏腹に、徐々に明らかになっていく自分の出生の謎と秘密・・。
主人公と学友間でつむぐ恋愛、友情、そして主人公の秘密がおりなす切ないファンタジー。
文字数 37,556
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.15
連続殺人犯を追っていた刑事、大門錠一は不審な死を遂げた。しかし巫女ニャコと魔導士シイファによって、錠一は異世界リワルドへと転生する。転生して若返っていた錠一は、仇名の『キィ』を名前にし、二人の少女や王都警護隊の面々と数々の事件を解決する。その成果を買われ、キィは第三王子レムルスにより、特別捜査官に任命された。
しかし犯人を逮捕する力不足に悩んでいたキィは、警護隊隊長のヴォルガの紹介で伝説級の剣士リュート・ライアンに『無斬流剣術』を学ぶ。剣術修行によって特殊な気力『衝気』を使えるようになったキィは、冒険者チームの『グレート・ガイズ』らの協力を得て、闇斬り『夜の烏』を捕らえる。しかしその時、今までの犯人たちにも現れた「腕についた眼玉」を回収するために謎のゴーグル男が現れる。ゴーグル男は剣術修行の後のキィですら、圧倒する技量の持ち主だった。
新たに現れた謎の敵に、キィとニャコ、シイファたちはどう立ち向かうのか? キィが殺された事件の真実は? 異世界ノワルドを大きく巻き込む事件が、動き出そうとしていた。 第二章スタートです!
※『魔女と骸の剣士』と同じ世界で、他国におけるお話です。
文字数 195,344
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.02.25
主人公は、毎晩夢の中で「ある女性」と出会う。現実では会ったこともないのに、彼女の名前も声も匂いも、夢の中でだけは鮮明にわかる。夢の中では2人はまるで恋人のように過ごすが、朝が来るたびに彼女は消えてしまう。
ある夜、彼女が言う。「もうすぐ、夢に来られなくなるかもしれないの」。
それを境に、夢に現れる日が減っていき、主人公は彼女を探し始める。
――しかし、それは夢の中の話ではなかった。
文字数 2,565
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.22
出版社で編集者として働く冴えないアラサー男子・三枝は、ある日突然学術雑誌の編集部から社内地下に存在するオカルト雑誌アガルタ編集部への異動辞令が出る。そこで三枝はライター兼見習い編集者として雇われている一人の高校生アルバイト・史(ふひと)と出会う。三枝はオカルトへの造詣が皆無な為、異動したその日に名目上史の教育係として史が担当する記事の取材へと駆り出されるのだった。しかしそこで待ち受けていたのは数々の心霊現象と怪奇な事件で有名な幽霊団地。そしてそこに住む奇妙な住人と不気味な出来事、徐々に襲われる恐怖体験に次から次へと巻き込まれてゆくのだった。
※ この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。
文字数 434,067
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.02.09
物語は、東京・杉並区の防音された密室で発見された異様な殺人事件から始まります。若い男性が耳栓をされた状態で、「音のない絶叫」をあげたかのような表情を残して死亡していました。現場には謎めいたシンボルと、カナリアの剥製が残されていました。捜査にあたるのは、警視庁特別解析班・第九係。リーダーの天瀬誠司警部補は、現場に「音そのものを拒絶した存在」の気配を感じ取ります。
これは、感覚をひとつずつ封じていく連続殺人事件の幕開けでした。
次に起きたのは世田谷区。女性教員が顔を覆われた状態で遺体となって発見され、今回は「嗅覚」が鍵となります。さらに港区では、映像編集者の男性が完全な暗闇の中で命を奪われ、視覚を奪う犯行が明らかになります。
どの事件現場にも、「Silent Eyes」と記された奇妙なシンボルが残されていました。これは2003年に起きた未解決事件、そして天瀬の妹・花織の失踪とも関係している可能性が浮かび上がります。第九係は、犯人がある信仰に基づき、感覚を封印する“儀式”を計画的に実行していると推理し、事件の核心に迫っていきます。
文字数 10,862
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.18
ある日私は精神科病棟に入院してしまいました。部屋は隔離部屋です。ガキのかかった部屋に閉じ込められました。その時唯一楽しみにしてる事がありました。ラジオでした。毎日欠かさず日本放送聴いてました。
文字数 1,424
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.25
和田竜さんの「村上海賊の娘」に着想を得た話です。相模屋に拾われた才気煥発な少女「まま」は生来の気立ての良さもあり皆から愛されています。そして、身の回りのトラブルや異人の海賊騒動、さらには江戸市中を騒がせた連続誘拐事件まで、頼りになる寺子屋の師匠・倉吉源久や腕利きの素浪人・福住和久郎、さらに同心の山本覚左衛門といった面々の助けを借りて見事解決してきました。最終章では、江戸から明治に時代が変わり、ままと仲間たちはどうなるのでしょう。
文字数 59,127
最終更新日 2025.05.25
登録日 2024.11.22
異世界『ゲームアイル』島に住む太陽(15)は大好きな幼馴染みの緑(15)や大地(15)と一緒にいられて、幸せだった。
しかし、『ゲームアイル』島は育成ゲーム実写版の現場で、太陽たちはキャラクターだった。つまり、子どもたちはプレーヤーの支持通りに育つように洗脳されていたのだ。ところが、緑のプレイヤーが棄権したため、彼女はゲームオーバーとなり、ゲーム会社に拉致されてしまう。しかも、大地は裏切り者だった。
全てを知った太陽は緑を救い出すため、ゲーム会社に乗り込む。
しかし、太陽を待ち構えていたのは、思いもしない人物だった。
(重複投稿)
文字数 2,083
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.25
主人公、水無月 奏(みなづき かなで)はひょんな事件から警察の特殊捜査官に任命される。
そして、同じ特殊捜査班である、透(とおる)、紅蓮(ぐれん)、槙(しん)、そして、室長の冴子(さえこ)と共に、事件の「真実」を暴き出す。
その事件がなぜ起こったのか?
本当の「悪」は誰なのか?
そして、その事件と別で最終章に繋がるある真実……。
こちらは全部で第七章で構成されています。第七章が最終章となりますので、どうぞ、最後までお読みいただけると嬉しいです!
よろしくお願いいたしますm(__)m
文字数 426,317
最終更新日 2025.05.25
登録日 2024.01.27
“記録されない真実が、この世界には存在する。”
近未来の都市、
全てがネットワークに接続され、事件も記録され、データとして管理される時代。
その中で、“観察者”として名を馳せる少女がいた。
彼女の名はシャルロット・ホームズ。
義体化された身体と高度なAIによって、事件の記録を読み解く探偵だ。
相棒は、シャルロット専用のAIユニットW.A.T.S.O.N.。
外見は椅子型の端末であり、常にシャルロットと繋がっている。
事件現場に足を踏み入れることなく、ただ“観察”することで真実を解き明かす――
その手法は、誰もが認める名探偵であり、同時に冷徹な“記録者”。
しかし、シャルロットには一つの“謎”がある。
彼女の意識は、どこから来たのか、誰が“観察者”として彼女を作り上げたのか。
その答えは、事件の中に隠されている。
記録を超えて、見逃された真実を追う──
次々と襲いかかる事件の中で、シャルロットはどこまで“人間”に近づくのか。
文字数 230,579
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.04.20
【毎日19:14更新】
美少女ネクロマンサー×探偵
普通では解決できない行方不明事件を解決していく! 現ファンライトミステリー!!
銀髪が印象的な美少女『根黒マンサ』は名探偵である。そして、異世界から迷子になったネクロマンサーでもある。警察が見捨てた行方不明者すらも、ネクロマンスで解決してしまう。
「儚げに見えるけど、墓投げするほどの蛮族だ」
そう自慢気に語るのは、自称・名助手『手島京助』。
どこか癒し系なバディは、死体が残らないような、身の毛もよだつ行方不明事件を解決していく。
しかし!
古びたビルで、今日も『根黒探偵事務所』は絶賛困窮中!?
行方不明の弟をみつけるため。
ビッグになるため。
価値観が全く異なる2人は時々衝突しながらも、行方不明事件を解決していく。
最初の事件は、小学生女の子の行方不明。
遠足中で姿を消し、そのまま行方知らず。
魂の欠片を見つけて、彼女の足跡を追っていく。
その先で目撃したのは、男の腐乱死体と画家の小屋!?
しかも、ネクロマンスでも死体を見つけられない!?!?
謎が謎を呼び、紐解いていくほど、2人は猟奇的な事件へといざなわれていく。
コメディと人間ドラマ、猟奇事件が織りなす、エンタメミステリー、開幕!!!
※他4サイトで同時連載中
文字数 73,292
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.02.28
わかっちゃうんです。人の心の奥が――
臨床心理士・恩田沙耶と、刑事・間中俊平。
一見対照的な二人が、人の心の闇と向き合いながら、
「事件の奥にある本当の動機」や「傷ついた心の声」を解き明かしていく。
サブリミナル効果、傍観者効果、解離性障害、不気味の谷現象……
一話完結・心理テーマ×人間ドラマの連作短編シリーズ。
誰かの心が歪んだとき、そこには理由がある。
その理由に手を伸ばす人が、一人でもいるなら。
GLITCH ―真実は心の奥に―
事件のない回も含め、全話が実在の心理テーマと静かにリンクしています。
GLITCH=小さな歪み、心の中の綻びのようなもの。
少しでも引っかかったなら、反応、感想頂けると嬉しいです。
※ほぼ二週間に一度のペースで更新中。
※一話完結型なのでどこからでも読めます。お時間ある時にどうぞ。
文字数 5,291
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.05.07
地方都市の外れにひっそりと佇む「埴輪博物館」。そこで学芸員として働く私、ハイジは埴輪である。相棒はおっとり天真爛漫、けれど少し問題児の受付嬢・土子。
ある日、土子のうっかりミスがきっかけで地下書庫の整理を命じられた私たちは、古びた書物の中に謎めいた伝承を見つける。それは、川の氾濫を鎮めるため生贄となった少女・おハチと、彼女を迎えに来るという謎の存在「ダビ蔵」を巡る奇妙な物語だった。
その夜、興味本位で訪れた博物館裏の川辺で、私たちはその伝承が単なる昔話ではないことを思い知ることになる――。
埴輪と古代伝承が紡ぐ、不思議で切ないミステリー奇譚、ここに開幕。
文字数 8,332
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.05.22
彼女は言った――「私は殺されたの」
空き教室で出会った少女リサは、幽霊だった。
記憶がなく、学校から出られないという。
そんな彼女の未練とはなにか? 犯人はだれなのか?
リサをきっかけに広がる、友情、恋愛、そして……後悔の物語。
夏の、ふたりの物語には、"違和感"があった。
それに気づいたとき、物語は姿を変える。
君は真実に辿り着けるか。
文字数 80,016
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.05.17
――階級、秘密、愛情が交錯する社交界。
20世紀初頭、エドワード朝時代の英国。
裕福な中産階級の令嬢としてロンドンで母や侍女とつつがなく暮らしていた賢く好奇心旺盛なアメリア・グレンロス。
彼女は運命に導かれるように遠縁の男爵家の爵位を継承してメラヴェル女男爵となり、思いがけず上流階級の一員となる。
彼女は女男爵として参加した侯爵家のパーティーで侯爵家の家宝であるダイヤモンドの盗難事件に遭遇し、侯爵家の三男アルバート卿と共に事件を捜査することになる。
ミステリーとロマンスの行方は――。
エドワーディアンを舞台にしたヒストリカルミステリー。
※毎週金曜日更新予定
※2025/5/30完結予定
文字数 85,411
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.04.27
「あなたを救いたいのです。人生をやり直したい……そう思いませんか?」
会社を辞め、途方に暮れる元サラリーマン、金谷律也。人生をやり直したいと思っていた彼の目の前にNPO団体「ホワイトリップル研究所」と名乗る白装束を纏った二人組が現れる
リツのこれまでの行動を把握しているかのごとく、巧みな話術で謎の薬“人生をやり直せる薬”を売りつけようとした。
リツは自分の不幸を呪っていた。
苛烈なノルマに四六時中の監視。勤めていた会社は碌なもんじゃない。
人生のどん底に突き落とされ、這い上がる気力すら残っていない。
もう今の人生からおさらばして、新しい人生を歩みたい。
そんなリツに、選択肢は残されていなかった。
――買います。一つください
白装束が去った直後、ホームズのような衣装をまとい、探偵となった幼なじみ神原椿と、なぜか小学生の姿になった妹の神原紅葉が部屋に乱入。
―― この薬、絶対飲んじゃ駄目よ。飲んだら最後、あなたは……消されるかもしれない
なぜ薬を飲んではいけないのか。そして、なぜ消されるのか。
白装束の奴らは何者で、その目的とは。
消えた人はどこに行くのか。
陰謀渦巻くサスペンス・ミステリーが始まる……!
※10月より毎週土曜夜6時30分公開予定
文字数 87,386
最終更新日 2025.05.24
登録日 2024.09.06
大文字伝子の従妹、南部総子は、ひょんな事から、探偵とEITO大阪支部のEITOエンジェルの「2足の草鞋」を履くことになった。
文字数 443,750
最終更新日 2025.05.24
登録日 2024.02.03
この物語に登場する『芸者ネットワーク』とは、架空の組織であり、外国人観光客急増に伴って犯罪が増加、自衛の為に立ち上げた、情報組織である。
文字数 44,437
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.04.29
閉ざされた館、嵐の夜、そして一族に課された死の試練――
山奥の豪邸「クラヴェン館」に集まった一族は、資産家クラレンス・クラヴェンの遺言公開を前に、彼の突然の死に直面する。その死因は毒殺の可能性が高く、一族全員が容疑者となった。
クラレンスの遺言書には、一族の「罪」を暴き出すための複雑な試練が仕掛けられていた。その鍵となるのは、不気味な「時計仕掛けの装置」。遺産を手にするためには、この装置が示す謎を解き、家族の中に潜む犯人を明らかにしなければならない。
名探偵ジュリアン・モークが真相を追う中で暴かれるのは、一族それぞれが隠してきた過去と、クラヴェン家にまつわる恐ろしい秘密。時計が刻む時とともに、一族の絆は崩れ、隠された真実が姿を現す――。
最後に明らかになるのは、犯人か、それともさらなる闇か?
嵐の夜、時計仕掛けが動き出す。
文字数 34,731
最終更新日 2025.05.24
登録日 2024.12.10