ポテト男爵

ポテト男爵

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大衆娯楽 完結 ショートショート
元々パチンコ、スロット、闇バカラと、あらゆるギャンブルに手を染めていた無職のポテト。ポテスピをふかしながら「俺は勝てる」と謎の自信を垂れ流し、りゅうやかもめにたかっては借金を増やしていた。ある日、りゅうに誘われて訪れた「男爵競艇場」で人生が変わる。舟の音、水しぶき、速さ、そして勝ちの味に魅せられたポテトは、完全に競艇にのめり込む。
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小説 202,339 位 / 202,339件 大衆娯楽 5,653 位 / 5,653件
文字数 30,170 最終更新日 2025.05.16 登録日 2025.05.16
職もなく、金もなく、信用もない大湯(通称:ポテト)は、日々の不満を他人のせいにしながら、タバコ片手に街をふらついていた。ギャンブルに溺れ、借金を重ね、友人たちには見捨てられて当然の態度。それでも本人は「俺は間違ってない」と言い張り、言葉巧みにりゅうから金を借り、りょうを見下し、かもめと騒がしい日々を送っていた。 ある日、コンビニの店員に注意されたことをきっかけに、「これは名誉毀損だ」と言い出し、ネットで見た無料相談の広告に食いつく。これを皮切りに、大湯の“訴訟ごっこ”が始まる――。
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文字数 5,557 最終更新日 2025.05.16 登録日 2025.05.16
かつて現代のどん底を這いつくばっていた男・大湯。借金、ギャンブル、無職、自己愛――すべてを兼ね備えたクズが、ある日ぽっくり死んだ。 だが彼が目覚めた先は、幻想と泥に包まれた農耕国家**「モルドーニャ王国」**。しかも、ジャガイモとして。 モルドーニャでは「神聖芋農暦」により、ジャガイモは貴族の食卓から宗教儀式にまで用いられる国家的作物。 生まれ変わった大湯は、地中で「俺、神に近い存在じゃね?」と勘違いし始める。 しかし現実は過酷。芋は収穫されれば即焼かれ、茹でられ、潰される運命。 喋れず、動けず、ただ地中で腐ることすらできない孤独な時間の中で、大湯はひとつのスキルに目覚める。 その名も――「菌糸思考転送(ファンガル・トランスミッション)」。 地中に自身の思想をばらまき、他の芋たちの思考を“汚染”していくスキルである。 やがて芽生える信仰、「ポテト教」。 「芽を出すな、食われるぞ」――その言葉は、やがて農村にまで届き、モルドーニャ王国を揺るがす事態に。 大湯は喰われずに世界を支配できるのか? それとも、美味な芋として神の食卓に捧げられるのか? 土の中から始まる、最低で最高のポテト黙示録。
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文字数 10,054 最終更新日 2025.05.16 登録日 2025.05.14
大湯ことポテトは、金も仕事もないくせに自信満々の無職。ポテスピ片手にギャンブルに明け暮れ、借金を繰り返しながらも、「俺は悪くない」と本気で思っていた。りゅうやりょうに金を無心し、かもめとくだらない話をしながら、どうしようもない日常を過ごしていた。 しかしある日、「闇バイト」なる謎のチラシがポテトの元に届く。そこには“簡単作業・即日現金支給”の文字。いつものように深く考えず、ポテトはその連絡先にLINEを送ってしまう。
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文字数 32,503 最終更新日 2025.05.14 登録日 2025.05.14
舞台は田舎の学園都市「須田ヶ原町」。無職の大湯(ポテト)は、なぜか学園のヒロインたちと幼馴染設定だったり、出会い頭でパンツを見たり、謎の転校生に膝枕されたりと、まるでエロゲの主人公のような日常を送っていた。 ……が、なぜかどのルートにも進まない。 誰かが好意を寄せても、次のシーンでは既に他の男と付き合っていたり、事故に遭って退場したり、そもそも最初から「選ばれる気ゼロ」の空気を出されたりと、大湯にだけ世界がバグっていた。 しかもポテトは「ガチレスすると俺モテてるから」とか言いながら、すべての失敗をヒロインのせいにする始末。友人の「りゅう」や「りょう」も呆れるが、唯一かもめだけは「選ばれないポテト」の日常を笑いながら見守る。
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小説 202,339 位 / 202,339件 ファンタジー 46,803 位 / 46,803件
文字数 32,181 最終更新日 2025.05.14 登録日 2025.05.14
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