すれ違いからの執着愛小説一覧

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高校二年生の赤羽朔夜(主人公 受)は人の血を栄養素として取り込まなければ生きていけない吸血種である。
過去のトラウマ(=友人に化け物扱いされた)により、吸血種であることに後ろめたさを感じ、正体を隠しながら生きている。
血を吸う行為に嫌悪感を抱いている朔夜は、アナニーで吸血衝動を紛らわしていた。
そんなある日、ひょんなことから、朔夜は寮の一人部屋から二人部屋へ移動することに。ルームメイトは、クラスメイトである瀬崎爽太(攻)だ。朔夜はいつも無表情で何を考えているのか分からない彼が苦手である。
同じ部屋で過ごすのは期間限定だと、朔夜は正体がバレないよう注意するも、お尻でオナニーしている場面を瀬崎に目撃されてしまう。
気味悪いがられるかと思いきや、瀬崎は朔夜のオナニーする姿が見たいと言ってきて――。
一途で言葉が足りないヤンキー高校生×臆病な特異体質持ち高校生の、じれったいすれ違い学園ラブストーリー。
過去のトラウマのせいで素直になれない主人公(受)が、見た目はヤンキーだが一途なクラスメイト(攻)にほだされて、自身の体質を受け入れ、前向きに生きようと成長する話です。
※物語のストーリー上、血の描写が入ります。流血表現が苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。
※性行為やそれに準じる表現のあるエピソードには♡をつけております。
文字数 23,937
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.15
金の騎士様と呼ばれる彼は、私の婚約者。
好きだ好きだと私に愛を囁く。幸せな日々。
しかし、彼には私が嫌う癖があった。
それは、じっと相手を見つめてしまうこと。
その蒼い瞳に見つめられると好かれているんじゃないかと誰しも勘違いする。
もちろん、私もそうだった。
私の場合は勘違いではなく、好きだと言ってくれたから、愛を囁いてくれたから信じた。
けれど、私はその癖が死ぬほど嫌だった。
彼があの蒼い澄んだ瞳で見つめると男女問わずに好きだ、自分も好かれていると彼に言い寄る。
それを見て私はどうすればいいの?
不義をしているわけではない。だけど、耐えれない。何度も何度も注意したけれど、癖など治るはずもない。
婚約しているけれど、そんな彼と結婚などしたくない。けれど、婚約破棄も受け入れて貰えない。
貴族ではない私は、捨てるものもなかったから逃げる様に王都から去ったーーー。
※無理矢理行為に入るシーンがあります。
ゆるい設定なので突っ込み感想は無しでお願いします。作者の心がポキリと折れます。
元サヤが嫌な方は見ない方が良いかと思われます。
文字数 31,773
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.01
2025/5/22 新作になります~~ 前に書いたdouble pairを読み返していたらこの手のを書きたくなりました。執着愛や溺愛、2人のαと狂気なαに狙われた物語です!
❁あらすじ
越川冬馬(こしかわとうま)は、名門・越川家のΩ。美しく、優しく、完璧な跡取り──けれど誰とも親しくはなれない。
彼には誰にも明かせない心の傷があった。
そのため、従者である遠藤仁洋(えんどうきみひろ)だけが心許せる唯一の存在だった。
そんな冬馬の静かな日常に、ある日、嵐のような双子が現れる。
新入生のα、岩部春(いわべはる)と岩部秋(いわべあき)。冷静で論理的な兄・春、無邪気で距離感の近い弟・秋。
正反対なのに、どちらもなぜか冬馬に惹かれていく。
「ねえ先輩、もう少し近くにいってもいいですか?」
何度も距離を詰めようとする双子に、冬馬は戸惑いながらも少しずつ心を開いていく。
だがその影には、冬馬を密かに愛し続ける仁洋の狂気が忍び寄っていた。
やがて訪れる、冬馬のモア(発情期)
αの本能が双子を突き動かし、冬馬の過去の傷もまた露わになる。
「番は一人だけのものじゃないって、俺たちが証明してあげる」
愛か、独占か。
運命の番が「二人」だと知ったとき、冬馬の選択は──
そして、傍観者だったはずの仁洋の愛は、どこへ向かうのか。
三つ巴の本能と執着が交差する、閉ざされた心をほどくオメガバース・ラブストーリー。
こういう方にもおすすめ
「運命の番」なんて、ひとつじゃ足りない。
優しすぎる従者の愛は、いつしか毒になる。
この恋が、苦しくないなんて嘘だ。
“息ができない”ほどの愛。
毎週木曜日更新
文字数 5,167
最終更新日 2025.06.19
登録日 2025.05.22
一家で『最強の騎士』のギフトを持つ侯爵令嬢エミリアは、夜会の最中に逃走する犯人を止めるため今まさに犯人へ拳を向けていた。だが、その拳は逃走犯ではなく、第三王子であるリオンの顔にクリーンヒットしてしまう。
慌てて謝罪するエミリアだが、リオンは怒るどころかなぜかエミリアに告白し婚約を申し込んできた。『不屈の身体』のギフトを持つリオンはなぜかエミリアに執拗に執着する。
「拳を受けて痛いと思ったことは初めてだ。君を思うと心臓がドキドキしてしまう。他の誰にもこんな気持ちになることはなかった。俺は君のことが好きなんだ」
(いや、それって拳が当たって痛かった衝撃で、胸がドキドキしているのを勘違いしているだけなのでは?)
痛みと恐怖を知らない不屈な身体能力を持つ第三王子と、強すぎるが故に男性から距離を取られてしまっていた初心な令嬢のピュアピュアなラブストーリー。
文字数 51,133
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.06.14
元騎士爵令嬢のカロルは、「お嬢様」の「コンパニオン寄りの家庭教師」として伯爵のタウンハウスで働いている。
帝都でビッグイベントが行われた翌朝、過去に因縁のある人物がカロルを待ち伏せていた――――。
「貴方は以前、二度と顔を見せるな! と私に仰られた方ですね?」
二年半前、若き公爵セドリックは、当時異国の難民だったカロルを誤解し、自分の領地から追い出した張本人だ。
今になって誤解が解け、謝罪の為にカロルを訪ねて来たようだけれど――――?
※シリアスとラブコメと、時々お嬢様
※ヒーローへの「ざまぁ」ほぼ無し
■作品転載、盗作、明らかな設定の類似・盗用、オマージュ、全て禁止致します。
文字数 99,831
最終更新日 2025.05.30
登録日 2025.05.17
アデラインは二度目の人生を好きに生きると決めていた。一度目の死の光景を、数え切れないほどに悪夢として見続けきた。それは、アデラインが同じ過ちを繰り返さない為の警告だろう。
アデラインは警告に従い、聖女に選ばれた義妹をかわいがり、義妹を狙う攻略対象者を義妹にふさわしい人間か見極め、不合格になった攻略対象者は徹底的に鍛え上げた。そうして、アデラインは一度目の享年を超えることができたのだ。
――そこまでは順風満帆だった。
十八歳の時、アデラインは、両親と王族の許可を得て、男装をすることを条件に騎士となった。そして、二十一歳になったアデラインは、女嫌いで有名な騎士団長の補佐役に抜擢されることになった。
それは名誉なことであり、順風満帆だったアデラインの騎士生活を脅かすものでもあった。
女嫌いで有名な騎士団長 × 男装の転生悪役令嬢
すれ違いの末に溺愛されることに――。
※Rシーンは「※」の目印がついています。
※他投稿サイトでも掲載しています。
文字数 103,718
最終更新日 2025.03.19
登録日 2024.01.06
サヴァング伯爵令嬢であるレイチェルは、アレクシス・フォン・レオメイト公爵の妻になった。
グランテーレ王国では『必ず』結婚しなければならず、貴族や平民を問わず法律で決められている。
叶うならば好きなことをして生きていきたかったが、この結婚は仕方ないと諦めていた。
戦場では冷酷無情、極悪非道と渾名される彼は巷で『冷徹公爵』または『無愛想公爵』と呼ばれている。
そんな相手がなぜ自分を、と不思議でならなかった。
そもそも初夜は迎えておらず、夫婦としての会話らしい会話すら無く一ヶ月が過ぎた。
それもこれも自分が醜いからだ、と自己嫌悪に陥りかけたある日、奇跡的にアレクシスと話す機会を設けられた。
少しずつ彼の不器用な優しさに触れ、いつしか愛おしいと思うようになった。
しかし、そんな時に可愛がっていた三つ下の妹からある手紙を受け取り──
文字数 70,739
最終更新日 2025.03.04
登録日 2025.01.31
画家を夢見て都会へやってきた青年シムは、「体液が絵の具に変わる」という特殊な体質を生かし、貧乏暮らしながらも毎日絵を描いて過ごしている。
誰かに知られれば気持ち悪いと言われ、絵を売ることもできなくなる。そう考えるシムは体質を誰にも明かさなかった。
しかしある日、シムの絵を見出した画商・ブレイズに体質のことがばれてしまい、二人の関係は大きく変化していく。
文字数 70,786
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.02.15
最強の騎士ローズベルト。
見合いの話も何度も持ってこられるが彼は女嫌いで有名だった。
ローズベルトは固辞しているにも関わらず今日も見合い話があり、イライラしながら彼の者の部屋へ行く。
彼の者とは、戦場で唯一背中を預けることができる騎士クリス。
クリスがローズベルトのことを好いている女だとは知らずに・・・・・・。
※※※※
グロもあります。
不適切な表現もありますが、戦がある時代・階級社会(フィクションですが)だと起こりうる煽り等が発生しておりますがご承知おきください。
文字数 11,734
最終更新日 2025.02.07
登録日 2025.01.31
番契約――それは婚約よりも重く、相手と一生添い遂げるための互いを縛る枷のようなもの。
「精々俺を楽しませてくれよ。番様。俺の一年が意味あるものにしてくれよ。じゃなきゃ殺すからな」
「……殿下の手は患わせませんよ。どうせ、一年だけの関係ですから」
一年後に死ぬ予定の悪役令嬢ロルベーア・メルクールに転生!? それも、取り返しのつかない”番契約”をしている最中に転生という最悪な転生の仕方で。
自分は愛されない悪役令嬢のロルベーア。どうせ決まったバッドエンドなら残り一年、自由に生きたい――!
そう思っていたのに、冷酷無慈悲な呪われた皇太子アインザーム・メテオリートに興味を持たれてしまう。
殿下は、これまで一年もたたず番を殺してきた生粋の女嫌い、人間不信……のはずなのに。
ヒーローが悪役令嬢を好きになるはずがない! 殿下はただ興味を持っただけ、そこに愛なんて存在しない! 期待するだけ無駄!
しかし、番契約で結ばれたロルベーアは、殿下から逃げることが出来ず振り回される日々……こんなはずじゃなかったのに!
ヒロインが現れたら殿下とともに受けた呪いで一年後死ぬ身。けれど徐々に殿下へ惹かれていくロルベーア。
好きになっても報われるはずがない、だってこれは悪役令嬢のバッドエンドが確定された小説の世界だから。この感情は番相手に生まれる偽物の感情なのだと自分に言い聞かせ、ロルベーアは殿下から再び離れることを決めるのだが――……?
※◇印の所はr18描写が入っています
文字数 463,803
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.01.22
子爵令嬢のアリアは、恋愛小説家の卵。出版社に原稿を出しても、毎回「リアリティがない」と一蹴される。そんなアリアも十六歳のお年頃。間もなく社交界デビューが控えている。だけど、アリアは乗り気ではない。社交パーティーは、未来の夫を探す場。だけどアリアには、十年間、ずっと片思いしている男性がいる。父の友人であるジョナサン男爵ケイム・ローカー。彼はアリアのことはまるで子供扱い。それでもアリアは諦めない。
R18には※をしています。
「家庭教師イザベラは子爵様には負けたくない」のアリアが主人公です。
文字数 172,583
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.02.06
公爵令嬢アルビナはラティスラの第二王子ユリウスに長年思いを寄せていたが、彼は夜会で出会った違う令嬢と恋に落ち、婚約を結んでしまう。
嫉妬に狂ったアルビナは令嬢を告発し、ユリウスと半ば強引に結婚する。しかし当然ながら夫婦の生活が上手くいくことはなく、彼女は病により若くして命を落としたのだった。
そんな前世の記憶を持って生まれたのが、ハリーストの令嬢メイベル。彼女は前世での過ちを認め、奉仕活動に励む平穏な日々を送っていた。
ある日、メイベルは初めて参加した夜会で、隣国カルダニアの王太子エドヴァルドと出会う。しかし彼は、彼女が前世で最大の裏切りを犯した相手、ユリウスの異母兄弟であるイヴァンの生まれ変わりだったのである。
最初は仕返しを恐れていたものの、やがてメイベルは彼が今世で幸せになれるよう‘‘友人’’として動く決意をする。しかしエドヴァルドは、彼女を恋人のように甘やかしてきて……?
R-18シーン→♡
文字数 110,372
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.26
アークライト子爵ルミナスは若くして奥方を亡くして以来、三十三歳の今でも独身を貫き、一人娘を溺愛している。
というのは建前で、娘を放って女遊びに耽る放蕩者。
実質、八歳の娘アリアを育てているのは、家庭教師のイザベラだ。
顔を突き合わせば言い合いばかり。水と油、犬猿の仲。アリアがイザベラを好いているから仕方なしに子爵家に雇われているのだが、二人は決して歩み寄ることはない。
しかし、誘拐事件がきっかけで、二人の関係に変化の兆しが……。
R18には※をしています。
文字数 147,917
最終更新日 2024.02.05
登録日 2024.01.15
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