意地っ張り小説一覧

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生まれた時から悪いモノが見えた少女ノエルは、親から捨てられ寒さと空腹で命を落としかけていた。そんなノエルの前に現れたのは、物語に出てくる悪魔を体現したような風貌のリアン。そんなリアンと出会ったことがきっかけでノエルは前世の記憶を思い出す。
混乱しながらも悪魔に隷属させられないよう交換条件を口にしたノエルだったが、それが契約の一種だと気づいた時に全てが手遅れだった。
成長過程で努力を諦め無気力になってしまったノエルと、傲慢な性格で人間界に追放されたリアン。
契約の上に成り立ったどこか不穏な共同生活は、互いの心境の変化で少しずつ変化していく。
文字数 43,416
最終更新日 2025.05.08
登録日 2025.04.14
わたしの愛する人の隣には、わたしではない人がいる。………彼の横で彼を見て微笑んでいた。
わたしはそれを遠くからそっと見て、視線を逸らした。
ううん、もう見るのも嫌だった。
結婚して1年を過ぎた。
政略結婚でも、結婚してしまえばお互い寄り添い大事にして暮らしていけるだろうと思っていた。
なのに彼は婚約してからも結婚してからもわたしを見ない。
見ようとしない。
わたしたち夫婦には子どもが出来なかった。
義両親からの期待というプレッシャーにわたしは心が折れそうになった。
わたしは彼の姿を見るのも嫌で彼との時間を拒否するようになってしまった。
そして彼は側室を迎えた。
拗れた殿下が妻のオリエを愛する話です。
ただそれがオリエに伝わることは……
とても設定はゆるいお話です。
短編から長編へ変更しました。
すみません
文字数 148,280
最終更新日 2025.04.21
登録日 2023.01.31
「私は結婚しません! 婚約破棄するから!」
「ああ、こっちこそ生意気な女はごめんだ!」
売り言葉に買い言葉。
高らかに「婚約破棄する!」と宣言をした僕の婚約者マリエッタ・アデストが、頭を打って記憶喪失になったと連絡がはいった。
婚約破棄されたくない僕は、記憶のない彼女に思わず嘘をついてしまうが……
※表紙はPicrew「いろんなタイプの男の子」でつくり、お借りしています。Twitterアカウント(@cerezalicor)様、ありがとうございます。
※約8000文字程度の短編です。1/20に完結いたします。
※1ページの文字数は少な目です。
文字数 7,968
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.17
ある日突然魔王城に聖女として召喚されたかと思えば処分されかけ、さらには容姿に関する禁句を口にされたリアはブチ切れた。
「あ゛?気安く触ってんじゃねえよ!」
小動物系の見た目ながら気性の激しいリアだが、何故か魔王に気に入られてしまう。
(愛玩動物扱いなどお断りだし、平穏な生活を送りたいだけなのに……!)
若干擦れ違いながらも、ヤンデレ気質な魔王に意地っ張りな少女が溺愛される物語。
文字数 111,309
最終更新日 2024.08.03
登録日 2024.07.09
意地っ張りで、なかなか素直になれなれない伯爵令嬢アニエス。
ツンツンした態度と可愛くない言動のせいで、
いつしか、ついた渾名は“嫌味令嬢”
なかなか良縁に恵まれない日々が続いていた。
ある日、そんなアニエスの元に
数年前から突然行方をくらましていた幼馴染かつ淡い初恋の相手、ナタナエルが戻って来た。
アニエスの素直になれない性格もツンツンした可愛くない態度も
まるっと受け入れてくれようとするナタナエル。
そんな彼に、いつしか絆されて少しずつ心を開いていくアニエス。
しかし、そんなアニエスの元に、
彼の“婚約者”だと名乗る令嬢が現れる。
どうやら、ナタナエルはアニエスに秘密にしていたことがあったようで───?
★なぜか終わらずに現在も連載投稿中の
『王女殿下に婚約破棄された、捨てられ悪役令息を拾ったら溺愛されまして』
こちらの話の主人公から知らぬ間に
“大親友”
認定をされていたツンデレ苦労性令嬢の話★
文字数 76,357
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.03
政略結婚でライアンに嫁いだけど、わたしは彼の愛する人の代わりに抱かれているだけ。
彼は愛する人と結婚できなかったから……
だったらわたしは子どもを産むという仕事だけしたら、離縁しようと決意した。
妊娠したと気づいたら、子どもを捨てて離縁するなんて考えられなくなり、夫を捨てて子供と二人で生きていこうと決心しました。
なのに殿下の愛妾になる話が……
わたしはこの子から離れるなんて嫌なんです。
★かなり主人公は拗らせて頑なです
★いつものように設定は曖昧です
文字数 63,990
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.11.09
「セドリック様が悪いのですわ!」
「そうか?」
婚約者である私の誕生日パーティーで他の令嬢ばかり褒めて、そんなに私のことが嫌いですか!
「もう…セドリック様なんて大嫌いです!!」
その後意地を張っていたら6年もたってしまっていた二人の話。
文字数 40,846
最終更新日 2022.01.13
登録日 2021.02.01
※一部タイトル修正しました。
シェリ・オーンジュ公爵令嬢は、長年の婚約者レーヴが想いを寄せる名高い【聖女】と結ばれる為に身を引く決意をする。
自身の我儘のせいで好きでもない相手と婚約させられていたレーヴの為と思った行動。
これが実は勘違いだと、シェリは知らない。
文字数 117,393
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.01.24
張り合い続けてきた種族である、鬼の若君と竜の姫君の結婚が決まった。
初顔合わせの宴の最中、互いに杯を差し出すタイミングが重なった。
「俺の酒が呑めぬというのか?」
「我の酒を呑まぬというのか?」
互いを責める言葉が同じように口からこぼれ出て、そして同時に「勝負だ!」と叫んだ。
「誰か樽を持てい! 先に飲み干したモノの勝ちだ」
「よかろう! 我が勝てば、そなたが先に我の杯を受けよ」
どちらが先に相手の酒を受け入れるかを決する、飲み比べが始まる…
別サイトにも同時掲載
文字数 2,489
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.06.24
【水・土曜日更新】パン屋の一人娘であるエリザベスが修道院から呼び戻されると、そこには父親が勝手に決めた結婚相手がいた。エリザベスの母は伯爵令嬢だったが、どうやらエリザベスの産む子供にその伯爵家の継承権があるらしい。はあ?ふざけんじゃないわよ!誰よこいつ!? 突然現れた求婚者なんてお断りだと追い返すが、とあることから、求婚者レオナードと一緒に暮らすことになり…。
文字数 71,364
最終更新日 2020.06.13
登録日 2019.12.31
人々からの迫害を恐れ、魔女ミラは森に引き籠っていた。
ところがある日、結界を張ったはずの森の中に少年が現れる。
彼は聞き覚えのない言葉を操る魔女を知らない不思議な少年。
ミラは自分を忌み嫌うことのない少年に心惹かれるが、長きの間孤独であったため、心を開くことを恐れていた。
それでも少年と過ごす日々は楽しい。
だが、ある時、すれ違いが生じる。
ミラは彼との間に生じた溝を埋めようとしなかった。埋める勇気がなかった。
それらは時の流れが解決してくれると思い、ミラは行動を起こさなかった。
そこに突然の別れが二人に訪れる。
文字数 88,871
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.04.25
下町を騒がせる歌姫、そしてその想い人。
しかし主役はそのどちらでもない、間を割って入った当て馬貴族子息と、刺々しい婚約者様の嫌われのちイチャイチャ話。
本編全6話
腹黒×意地っ張りのエロ多めラブコメディです。
ほぼRシーンです。
こちら諸事情(此方側のミス)で一旦下げさせていただいたものを加筆修正、再掲しております。
見たことあるな?って思った人。気のせいじゃありませんすいません、お話は殆ど前と変わりません。
番外編も気が向いたら更新します。
誤字脱字の指摘、教えて頂けると幸いです。
勿論感想もお待ちしております。
文字数 28,646
最終更新日 2020.03.31
登録日 2019.10.04
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